早いもので4月も下旬に差し掛かってきました。
4月に新卒入社した方はそろそろ配属発表の頃ではないでしょうか。
希望通りの配属で嬉しい人もいれば、希望と全く違う配属でがっかりした人もいるでしょう。
いわゆる配属ガチャというやつで当たり外れと表現する人もいますね。
かく言う私も新卒入社当初は希望と全く異なる部署への配属で心底がっかりしたのを鮮明に覚えています。
希望とやる気に満ちてその会社を選んだはずなのに、配属1つでモチベーションがどん底に…
正直それはそうなっても仕方ないです。あなたは悪くない。
そこで今回は、そんな時にどうすれば良いのか対応方を記します。
この記事を読むことで、あなたは希望する未来を掴むためにあるべき姿を理解できます!
希望通りの配属じゃなかった場合の対処法
基本的に希望通りの配属じゃなかった場合には以下の3つの対処法が思い浮かぶでしょう。
2.移動願を出す
3.転職をする
なので、あなたが今後行きたい生き方をよく考えてみて選べば良いでしょう。
その部署で一生懸命頑張る
まず第一に思い浮かぶのがこれでしょう。
希望通りじゃなかったとしても、あなたはまだ新入社員。正直あなたの会社のことをほとんど知らないのではないですか?
そこでまずはその部署で一生懸命頑張るという選択を取る。
ここで気をつけてほしいことがあります。
それは「決して妥協してその部署に勤めるわけではない」と言うことです。
その為にも “なぜその部署で一生懸命頑張るのか” という理由を自分で納得しておく必要があります。
その部署で一生懸命頑張る理由は以下の通りでしょう。
2.会社について分かる
3.頑張りが認められて、今後の異動に有利となることがある
1.自分が仕事に求めていることが分かる。
これに関しては、かなり大事です。
一旦その部署で頑張った後に異動願なのか転職なのかその場所で続けるのかという選択をする際の選択軸となるからです。
これを理解出来ていないとどの道に進んでもずっとフラフラし続けるハメになることも…。
ライフワークバランスなのか、インセンティブ等による高給与なのか、働きやすい環境なのか、人間関係なのか。
他の人にとってはブラックな環境でも、あなたのやりがいによってはホワイトな環境となることも十分にあるんです。逆もまた然り。
なので、一生懸命そこで働くことで、自分の何が満たされて何が満たされないのかを何回も自分自身に問いかけましょう!
そうすることで、あなたが仕事に求めていることを理解できて、進むべき道が明らかになります。
余談ですが、私の友人は希望と全く異なる配属になったものの、そこで働くことで自分の仕事のやりがいは「大きく稼ぐことだ!」と気付き、嫌だと思っていたはずの営業職を極めてインセンティブで大きく稼ぐことに特化しています。
ここまでの変化は異例ですが、こういったパターンもあるということは念頭に置いておきましょう。
2.会社について分かる
希望通りじゃない部署で働いていると一歩引いた目線で会社のことを見れたりもします。
そこで、自分の会社の強みや弱みを第三者目線で見れるので、より的確な意見を発言できて一目置かれるなんて言うことも珍しくはありません。
それに、日本企業の特徴としてスペシャリストよりゼネラリストを育成したがる傾向にあります。
会社の全体像を見れることでその会社の将来を担う人物として重宝されるようになります。
3.頑張りが認められて、今後の異動に有利となることがある
最短距離じゃなかったとしても、どうしても行きたい部署がある場合、これは覚えておきましょう!
経営層の立場として考えてみてください。
A.不貞腐れて仕事をする社員
B.頑張って成果を出した社員
どちらの社員の意見を反映させたいと思いますか?
おそらくほぼ全員Bの社員と答えるのではないでしょうか。
そうなんです。ですから、自分の意見を反映させたい時は絶対に不貞腐れてはいけないんです。
やりたい仕事をするために避けられない第一歩は結果を出すこと。
筆者も異動願を出して希望が通ったのは一番成果が出ている時でした。
「成果を出すとその部署で重宝されないか?」と心配する人もいますが、一生懸命な人にはそれ以上に応援してくれる人が増えるんです。
送り出す側としても、「あの部署出身のやつは使えない」と言われるより「あの部署出身者はすごい!」と言われる方が良いですしね。
異動願を出す
これは正直に言います。一発で希望が通ることはほぼないと考えておいてください。そして成功率も会社の制度に依存します。
ですが、希望を伝えるという行為はとても大切です。人間なんて他の人が考えていることは言われないと分からないので。
それに、上記と重複しますが、こういった志を持つ人は応援される傾向にあります。
会社によっては社内留学や社内公募といった制度が用意されている会社もあります。
まずはご自身の会社にどんな制度があるのかを確認してみましょう!
この時の注意点です。
「現在の部署に不満があるから異動したい」はNG
異動先の部署で何がしたくて、自分がどう役に立つかを説明した異動願が大事
ここまで読んでいただいている方ならなぜかはもう言うまでもないですよね。
そうです。不満があるから異動したいと言う人は応援されません。
希望の部署に異動する時に必須なのはスキルではなく周りの応援だということを覚えておきましょう!
転職をする
「一旦頑張ってみたけどやりがいがない」
「かなり自分にはブラックな環境だった」
「会社の全体像が見えてこの会社ではないと思った」
「社内異動の制度が整っていない」
こういった場合は転職をオススメします。
なぜなら、上記のような感情や状況は時間が解決するものではないからです。
会社自体に不満を持った瞬間、それはずっと持ち続けることになるでしょう。
人生は一度ですし、20代なんて一瞬です。どうしてもチャレンジしたいことがある場合、やらない理由はありません。
あなたの選択軸に沿って転職活動しちゃいましょう。
この時の注意点!!
(かなり精神的に追い込まれている場合を除き)転職前の退職はオススメしません。
一時的に収入がなくなるので、「いち早く職を!!」という気持ちが強くなって正しい判断が出来なくなる可能性があります。
転職経験者の多くは業務と並行しています。なので、並行は出来るんです。その方がより良い転職先を見つけることに繋がります。
転職するならエージェント利用をおすすめ
少し厳しい言い方をしますが、配属が希望通りじゃなく転職したいというあなたが1人で転職するのはかなり難しいです。
経験もスキルもないので。
そこでエージェントを活用するんです。DODAなんかが有名ですね。
履歴書や職務経歴書の書き方や求人の探し方など、そもそも転職活動の進め方が分からないという人にも徹底的にフォローしてくれます。
初めての転職で仕事と並行する場合、日程調整が難しいのですが、エージェントに依頼するとスムーズに進行します。
また、非公開求人を紹介してくれたり、応募企業へのアフターフォローによる選考通過の後押しなども心強いです。
20代、初めての転職、未経験、ポテンシャル採用
1つでも当てはまる方は転職エージェントを利用することで転職成功率が大きく上がります。
スカウトサービスに登録しておくという手もあり
エージェントと並行してスカウトサービスに登録しておくパターンもあります。
【マイナビジョブ20’sスカウト】 などが有名なサービスですね。
新卒採用の際にお世話になった方も多いであろうマイナビが運営する転職スカウトサービスです。
マイナビジョブ20’sスカウトのメリットは以下の通り。
・社会人経験が浅くてもスカウトが届く!
20代を求める企業を多く扱っているので、第2新卒や既卒の方でもスカウトが届きます。
・匿名公開の安心感
個人情報は非公開のため、安心して利用できます。
・プロの意見が聞ける
届いたスカウトに対してのプロ目線でのアドバイス、書類添削や面接対策も相談ができます。
・あなたの市場価値がわかる
スカウトが届き、条件等を分析することであなたの市場価値を理解できます。
市場価値を理解した段階で、スカウトではない能動的な転職活動に切り替えるとより良い効果が見られます。
未経験からWebマーケター転職ならスクールも!
思い切って職種を変えたい時はそのスクールに通うという手もあります。
スクールによっては実務経験ありと履歴書に書くことができるスクールもあります。
Webマーケターへの転職については以下の記事で書いていますので、ぜひ読んでみてください。
【まとめ】希望通りじゃなくてもとにかくまずは前向きに
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
記事を読んで、あなたが取るべきスタンスが分かっていただけていれば幸いです。
社内異動や転職、どちらを狙うにしてもまずはあなたが前向きにいなければいけません。
希望が叶わなくて不貞腐れた態度でい続けることは会社にとってはもちろん、あなたにも百害あって一利なしです。
まずはあなたは前向きに頑張っていくと進むべき方向が見えてきます。
社内異動で希望の仕事に就くのか、転職してキャリアアップを狙うのか。
あなたがその場所で頑張った経験は必ず今後活きる経験となります。
人生は長いけど短いです。
その場所があなたにとって有意義な時間となることを祈っています。
副業・起業を目指す方はまず体系的に学ぶことから始めましょう!
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